記者会見でトランプ口座を説明するベセント米財務長官=17日、ワシントン(ロイター=共同)
【ワシントン共同】米政府は子ども向けの投資口座制度「トランプ口座」を来年7月に始める。特に赤ちゃんの親に対しては政府が開設口座に千ドル(約15万円)を投資の原資として支給し、家計を支援する。将来の資産形成を後押しする制度で、トランプ政権の経済に関する実績として国民にアピールしたい考えだ。 資金の引き出しは子どもの年齢が18歳になる年まで原則できないが、18歳になると口座管理が子どもに移り、将来の教育や住宅資金などに使えるようになる。17日に記者会見したベセント財務長官は「口座を通じて米国の若者に金融リテラシーを身につけてもらうこともできる」と強調した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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