26日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、朝鮮人民軍のキム・ヨンボク第1副総参謀長の談話を伝えました。
この中で今月18日から行われている、アメリカ軍と韓国軍の定例の合同軍事演習について、北朝鮮の核施設への攻撃を想定しているなどとして「明白な戦争の意志の表れだ」と批判しました。
そのうえで「武力の示威を引き続き強行すれば代価を支払うことになる」として、対抗措置も辞さない姿勢を強調しました。
北朝鮮は、28日までの予定の演習に繰り返し強く反発していて、今月23日にはキム・ジョンウン(金正恩)総書記の立ち会いのもと新型の対空ミサイルの発射実験を行っており、米韓両軍が警戒と監視を続けています。
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