
板門店で対面し、握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)とトランプ米大統領=2019年6月30日(朝鮮中央通信=共同)
【ワシントン共同】トランプ米大統領は25日の米韓首脳会談で、韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店の北朝鮮側で金正恩朝鮮労働党委員長と対面した際、周囲の建物の窓に「見たことのない数の銃」が見え「ライフルの銃口が私に向けられていた」と振り返った。「それでも安全だと感じていた。金氏とは素晴らしい関係にあったからだ」と語った。 トランプ氏は2019年6月30日、板門店を訪問し、金氏と1時間弱話し合った。現在も休戦状態にある朝鮮戦争(1950~53年)以来の敵国、北朝鮮に入ったのは、現職の米大統領として初めてだった。 米朝首脳は18年6月のシンガポールでの初会談で朝鮮半島の完全非核化を進めることで合意。19年2月のハノイでの会談で北朝鮮側は寧辺の核施設廃棄と引き換えに広範な制裁解除を提案したが、米側は完全非核化を求めて応じず、物別れに終わった。19年6月、トランプ氏は大阪での20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を終えて韓国を訪問。金氏との対面はトランプ氏の呼びかけで電撃的に実現した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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