アメリカのトランプ大統領はFRB(連邦準備制度理事会)の次の議長の選考をめぐり、「私に反対する者は決して議長になれない」とSNSに投稿しました。
トランプ大統領は23日、SNSに「トランプルール」と題して投稿し、「強力な市場や驚異的な市場であっても、インフレを引き起こすことはない。愚かさが引き起こすのだ」と持論を展開しました。
そして、「新しいFRB議長には市場が好調であれば金利を引き下げてほしい。理由もなく市場を破壊するようなことはしてほしくない」と述べました。
さらに投稿の最後で「私に反対する者は決してFRB議長になれない!」と強調しました。
トランプ氏は、2026年5月で任期を終えるパウエル議長が早期利下げに否定的だったことから「遅すぎる男」などと繰り返し批判してきました。
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