【ワシントン=野一色遥花】米労働省が24日発表した失業保険統計（季節調整済み）によると、企業の解雇動向を映す14〜20日の週間の新規失業保険申請件数は21万4000件だった。ダウ・ジョーンズ集計の市場予想の22.5万件を下回った。
前の週の改定値から1万件減少した。基調を映す4週間移動平均は前の週の改定値から750件減り、21万6750件となった。
12月7〜13日の総受給者数は192万3000人と、前の週の改定値から3万8000人増えた。総受給者数は2022年6月の約135万人を底に増加基調に転じ、25年5月以降は190万人前後で推移している。
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