
【ワシントン=野一色遥花】米労働省が31日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、企業の解雇動向を映す失業保険の新規申請件数は21〜27日に19万9000件だった。ダウ・ジョーンズ集計の市場予想の22万件を下回った。
前の週の改定値から1万6000件減少した。基調を映す4週間移動平均は前の週の改定値から1750件増え、21万8750件となった。

12月14〜20日の総受給者数は186万6000人と、前の週の改定値から4万7000人減った。総受給者数は2022年6月の約135万人を底に増加基調に転じ、25年5月以降は190万人前後で推移している。
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