手を振るベネズエラのパドリノ国防相(3日、カラカス)=AP

【サンパウロ=共同】ベネズエラのパドリノ国防相は4日、米国の攻撃で多数の兵士と民間人が殺害されたと非難する声明を発表した。人数は明らかにしていないが、米メディアによると、少なくとも40人が死亡したとされる。

声明はマドゥロ大統領夫妻の拘束について米国による「拉致」と批判。軍は「防衛、平和の維持に向け、あらゆる能力を活用する」と強調した。

また、マドゥロ氏拘束を受けて最高裁がロドリゲス副大統領に暫定大統領就任を命じた決定について、軍は支持すると表明。「国の主権、独立」を確保するため警戒態勢を続けるとして米国に抵抗する意思を示した。

政府系メディアによると、パドリノ氏は4日、国営テレビで「数日の間に教育や経済活動を再開する」と述べ、国民に冷静な行動を取るよう呼びかけた。

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