5日、北京で握手する習近平国家主席(右)と韓国の李在明大統領(聯合=共同)

 【北京、ソウル共同】中国の習近平国家主席は5日、北京で韓国の李在明大統領と会談した。習氏は、中韓は「歴史の正しい側に立ち、正しい選択をすべきだ」と述べ、日本を念頭に歴史問題での共闘を訴えた。新華社が報じた。韓国との友好を堅持し「戦略協力パートナー関係を推進したい」とも強調した。  中国は、台湾有事は存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の国会答弁に反発している。冷え込んでいた中韓関係を改善し、近年良好な日韓関係にくさびを打つ狙いがある。李氏は日中対立について中立の立場を強調している。  首脳会談では台湾問題のほか、北朝鮮核問題を協議したとみられる。李氏は会談冒頭「今回の会談は、今年を韓中関係の全面的な修復の元年とする重要なきっかけになるだろう」と述べた。  李氏は4日、昨年6月の大統領就任後初めて訪中した。6日に李強首相とも会談する。7日には日本統治時代の独立運動家らが樹立を宣言した上海の「大韓民国臨時政府」庁舎跡を訪れる。  李在明氏は1月中旬に訪日し、高市氏と会談する予定。

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