米航空宇宙局(NASA)は8日に記者会見を開き、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の飛行士1人に「健康上の問題」が生じたため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の油井亀美也飛行士(55)を含む4人のチームを数日以内に帰還させると発表した。
NASAはプライバシーを理由に、問題を抱える飛行士の名前などは公表していないが、容体は安定しているという。JAXAによると、この飛行士は油井さんではないという。
NASAの会見によると、帰還対象となるのは油井さんのほか、NASAの飛行士2人、ロシアの宇宙機関ロスコスモスの飛行士1人からなる「クルー11」のメンバー計4人。昨年8月からISSに滞在しており、今年2月ごろまでの滞在を予定していた。
飛行士は滞在中に負傷したわけではなく、容体も安定しているものの、地上で詳細な検査をする必要があり、帰還を決めたという。
米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、ISSから健康上の問題で飛行士が途中帰還することになるのは初めてだという。
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