【ロンドン、ジャカルタ=共同】他人の画像を生成人工知能(AI)で性的な姿に加工しX(旧ツイッター)に投稿する行為が急増している問題を受け、英国のケンドール科学・革新・技術相は、英国の法令に従わなければ英国でのサービスの利用が禁止される可能性があると指摘した。英メディアが9日報じた。X側に改めて対応を求めた。

英国では独立機関の情報通信庁が放送・通信を監督する。ケンドール氏は、有害コンテンツへのアクセス防止策を事業者に義務付けた「オンライン安全法」に基づき同庁が利用を止める判断をする場合「政府は全面的に支持する」と述べた。

問題を巡っては各国政府などから批判が相次いでいる。画像の加工に使用されているAI「グロック」の開発企業「xAI」は9日、画像生成や編集を有料会員に限定したと明らかにしていた。

一方、インドネシアの通信デジタル省は10日、同意のない性的画像の生成はデジタル空間での暴力に当たるとして、グロックを一時的に制限したと発表した。声明で「市民の安全への重大な侵害」と強調した。

【関連記事】

  • ・XのAI「Grok」、画像加工機能を一部制限 性的被害に対応か
  • ・英、同意なき性的画像の規制強化 XやTikTokなど企業に対応義務付け

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。