北朝鮮の金与正(キムヨジョン)朝鮮労働党副部長は10日付で談話を発表し、韓国が北朝鮮領空に無人機を侵入させたとする問題で「たとえ民間団体や個人の仕業だとしても(韓国)当局がその責任から逃れることはできない」と非難した。朝鮮中央通信が11日に伝えた。韓国国防省は関与を否定していた。
北朝鮮は9日付の軍総参謀部報道官の声明で、韓国の無人機が4日に北朝鮮領空に侵入したなどと主張。韓国国防省は10日、韓国軍の関与を否定したうえで、民間による運用の可能性を調査するとしていた。
金与正氏は声明で「事態の本質は行為者が軍部か民間かではなく、韓国発の無人機がわが領空を侵犯したという事実そのものだ」とした。そのうえで「民間団体の仕業として言い逃れをしようとし、それが主権侵害にならないという論理を試みるなら、おそらく(北朝鮮領内で)民間団体が飛ばす多くの飛行物体の出現を(韓国で)目撃することになるだろう」と警告した。
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