2025年12月末に始まったイランの反政府デモは、2026年1月9日までの13日間で、全国31の州に拡大したことが分かりました。

イランでは12月末から物価高騰への抗議デモが続いていて、一部の地域では、デモ隊と治安部隊が激しく衝突しています。

イラン国外に拠点を置く人権活動家通信によりますと、9日までの13日間に、デモ隊と治安部隊あわせて少なくとも65人が死亡、2300人以上が拘束されたということです。

目撃者や地域住民などの報告として、デモは全国31の州の180都市で行われたとしていますが、インターネットは遮断されていて、当局の弾圧が厳しくなっているとみられます。

こうした中、アメリカのタイム誌は、匿名を条件に取材に応じた医師の話として、「首都テヘランの6つの病院だけでデモに参加した217人の死亡を確認し、ほとんどが実弾によるもので、犠牲者の多くが若者だ」と報じていて、被害がさらに拡大するのは必至です。

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