【ロサンゼルス=共同】トランプ米大統領は12日、メキシコのシェインバウム大統領と電話で協議した。シェインバウム氏は記者会見で「トランプ氏から支援の申し出があったが不要だと伝え、理解を得た」と述べた。麻薬問題への対処で米軍介入を拒否する考えを伝えたとみられる。トランプ氏はメキシコからの麻薬流入を問題視し、過去に米軍派遣を提案している。

メキシコ大統領府の声明によると、麻薬密輸の他、治安や貿易、投資について協議した。「非常に有意義な会話だった」としている。

米軍は2025年9月以降、カリブ海などの公海上でベネズエラの「麻薬密輸船」を繰り返し攻撃。トランプ氏は1月8日、米FOXニュースのインタビューで、海上の密輸はほぼ撲滅したとの認識を示した上で「陸路の対策に着手する。麻薬カルテルがメキシコを支配している」と述べていた。

【関連記事】

  • ・トランプ氏、武力行使で狙う「旗の下の結束」 危険な支持率効果
  • ・メキシコ大統領「殺人3割減」誇示 トランプ氏の米軍派遣提案を拒否
  • ・キューバ・メキシコ「次の標的」に動揺 米政権、中南米介入の黒歴史

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。