
【ワシントン=野一色遥花】米労働省が14日発表した2025年11月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け、季節調整済み)は前月比0.2%上昇した。0.3%増とする市場予想(ダウ・ジョーンズまとめ)は下回った。

PPIは企業間で取引されるモノやサービスの価格変動を映す。政府閉鎖によるデータ発表の遅延により同日発表された25年10月のPPIは0.1%で市場予想通りとなった。キャピタル・エコノミクスのスティーブン・ブラウン副チーフ北米エコノミストは「米連邦準備理事会(FRB)の懸念する、関税によるインフレへの影響はまだわずかだ」と説明した。
製品価格の指数は0.9%上昇したが、ほとんどがエネルギーの上昇(4.6%)によるものだった。中でもガソリンの上昇(10.5%)が目立った。サービスの指数は横ばいだった。
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