この授業は27日、日本食に関する学部がある、韓国中部テジョン(大田)のウソン(又松)情報大学で行われました。

授業には、この大学と、新潟市にある新潟調理師専門学校から、調理師を目指している合わせておよそ20人が参加し、はじめに、韓国の伝統的な餅菓子について説明を受けました。

続いて、実際に菓子作りに挑戦し、4人1組になって、生地をのばして丸い形にしたり、さまざまな色をつけたりしながら、鮮やかな餅菓子を完成させました。

日本からの参加者は「初めて作った韓国のお菓子で、色の使い方などを学びました。料理の世界で一緒に高め合っていきたいです」と話していました。

また、韓国の参加者は「初めて日本人と一緒に料理を作りましたが、料理が好きで、努力する人であることが伝わってきました。次は、新潟に行って授業を受けたいです」と話していました。

日本と韓国の間では、8月23日の首脳会談で人的交流を拡大していくことで合意していて、両校では今後、相互の訪問やオンラインでの授業などを通じて、さらに交流を進めていきたいとしています。

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