1月は製造業の生産量が改善した=ロイター

【ニューヨーク=五味梨緒奈】米S&Pグローバルが23日発表した1月の米国購買担当者景気指数(PMI、速報値)は、総合が52.8と前月と比べ0.1ポイント上昇した。製造業の生産量は8月以来、5カ月ぶりの高さまで改善した。

調査期間は12〜22日。製造業指数は前月から0.1ポイント上昇し、51.9だった。生産量の伸びがけん引したものの、新規受注が前月の減少からわずかな上昇にとどまった。サービス業指数は前月から横ばいの52.5だった。製造業とサービス業ともに、輸出の減少を背景に、受注残高の伸びが鈍化している。

S&Pグローバルのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「関税が主な原因とされるコスト高は商品とサービスの価格上昇の主要因となっており、インフレと価格の手ごろさは企業の間で依然として懸念事項となっている」とみる。

物価上昇や政治情勢をめぐる懸念が重荷となり、企業が回答した今後1年間の景況見通しは1月にわずかに低下した。

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