いわゆる「帰還事業」を巡り、脱北者が北朝鮮に4億円の賠償を求めたやり直しの裁判で、東京地裁は北朝鮮側に約9000万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

原告・脱北者の川崎栄子さん:
どれほど克服が難しい課題であったかということを考えると、本当になんとも言えない感無量な感じがします。

この裁判は「地上の楽園」とうたった嘘の宣伝で北朝鮮に渡らされ、過酷な生活を強いられたと主張する脱北者ら4人が、北朝鮮に対し4億円の賠償を求めたものです。

一審は訴えを退けたものの、二審は一審判決を取り消し、審理を差し戻していました。

26日のやり直しの裁判で、東京地裁は「人生の大半を奪われたと言っても過言ではなく、被った精神的・肉体的苦痛は甚大」として、北朝鮮に対し約9000万円の賠償の支払いを命じる判決を言い渡しました。

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