エイミー・クロブシャー上院議員=ロイター

【ワシントン=芦塚智子】米民主党のエイミー・クロブシャー上院議員が29日、X(旧ツイッター)に投稿した動画で、11月の中西部ミネソタ州の知事選に立候補すると表明した。

同州ミネアポリスでは大規模な移民摘発への抗議活動と連邦政府当局の衝突が続き、連邦捜査官による2度の米国人射殺事件が起きた。クロブシャー氏は「我々は多くの苦難を経験してきた」と語り「政権に立ち向かう一方で、合意の基盤を求め問題を解決しようとする指導者が必要だ」と訴えた。

クロブシャー氏は同州出身で、弁護士や地方検事などを経て2006年に同州から上院議員に初当選した。20年の大統領選で民主の大統領候補指名を目指したこともある。

同州知事選では民主現職のティム・ウォルズ知事が当初は3選を目指す考えを示していたが、1月5日に出馬を断念すると表明した。同州での巨額の公金詐取事件を巡り、トランプ米大統領をはじめとする共和党関係者を中心にウォルズ氏ら州幹部の責任を問う声が強まっていた。

クロブシャー氏は出馬表明で、こうした不正問題にも取り組むと強調した。

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