イギリス海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」はイギリスが安全保障や経済面での重要性が増しているとするインド太平洋地域に空母打撃群の旗艦として派遣され、8月上旬、西太平洋で海上自衛隊などと共同訓練を行いました。

28日、東京・江東区の東京国際クルーズターミナルに寄港し、その内部が日本の報道機関に初めて公開されました。

全長およそ280メートル、幅およそ70メートルと、イギリスの空母としては過去最大で、ステルス戦闘機「F35B」を最大で36機搭載することができます。

また、戦闘機の発艦や着艦などを指揮する「フライトコントロール」や最大4機の戦闘機がおよそ3分で発艦できる飛行甲板などを備えています。

空母打撃群のブラックモア司令官は「今回の寄港はイギリスのインド太平洋地域への揺るぎない関与を示すとともに空母打撃群の完全な作戦遂行能力を試す上での重要な要素だ」と述べました。

イギリスの空母打撃群が日本に寄港するのは4年前の「クイーン・エリザベス」に続いて2回目で、インド太平洋地域で活動を活発化させている中国を念頭にこの地域に積極的に関与していく姿勢を鮮明にしています。

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