ミラノ・コルティナオリンピックで、スケルトン男子ウクライナ代表の選手が、ロシアの侵攻で命を落としたアスリートの写真をあしらったヘルメットを着用して練習に臨み、IOC(国際オリンピック委員会)は規則に反するとして、競技での使用を認めない方針を示しました。

ロイター通信などによりますと、スケルトン男子のウクライナ代表ウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手は9日、ロシアによるウクライナ侵攻で亡くなったアスリートたちの写真をあしらったヘルメットを着用し公式練習に臨みました。

これに対しIOCは、五輪憲章に違反するとして、競技や公式練習での使用を認めない考えを示しました。

ウクライナのオリンピック委員会は、ヘルメットの着用を認めるよう求めていましたが、IOCは10日の記者会見で、「いかなる広告、主義・思想の宣伝も身体、競技ウエア、アクセサリーに表示してはならない」とする規定に抵触すると説明しました。

一方で、追悼の意思を示す代替案として、競技中に黒の腕章を着用することは認めるとしています。

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