ウクライナで使用されているスターリンク=2023年(ロイター=共同)
【キーウ共同】ウクライナ政府は10日、ロシア軍がウクライナ人捕虜の家族に米国の衛星通信サービス「スターリンク」端末の登録を強要していると発表した。ウクライナが未登録端末の使用を遮断する措置を取ったことに対抗する狙い。断れば捕虜に危害が及ぶなどと脅迫しているとみられる。ウクライナ政府はロシア軍の要求に応じないよう呼びかけている。 ロシア軍はスターリンクの端末を搭載した無人機でウクライナ各地を攻撃。電波妨害の影響を受けにくく低空で飛行するため迎撃が困難とされる。 ウクライナメディアによると、昨年12月ごろから前線や都市部でスターリンク端末を搭載したロシア軍の無人機が頻繁に確認されるようになった。最長の航続距離は約500キロで、ウクライナ全土を射程に収める。遠隔操作が可能で、今年1月末までに数百件の攻撃があったが、遮断措置後は被害が減っていた。 ウクライナ軍は戦場での通信や無人機の運用にスターリンクを広く活用している。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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