タイの下院総選挙を受けた連立協議で、下院で比較第1党になる見通しの保守系与党「タイ名誉党」と、第3党になる見通しのタクシン元首相派の野党「タイ貢献党」が、連立政権樹立で合意した。名誉党と貢献党が13日、記者会見で明らかにした。両党の議席数が定数500の半数を超えるのは確実とみられ、名誉党主導の政権が成立する見通しとなった。
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名誉党を率いるアヌティン首相は13日、総選挙で貢献党の首相候補だったヨッチャナン氏と会談後、貢献党との共同記者会見で「貢献党は、政権を率いる名誉党をサポートする」と述べた。アヌティン氏は両党が「タイを持続可能で安定した未来に導くことができる」と話した。
同席した貢献党幹部も「貢献党は、名誉党を支える準備ができている」と話し、名誉党の選挙戦での勝利を祝福した。
下院総選挙は8日に投開票され、選挙管理委員会による集計作業が続いている。タイの公共放送PBSは、名誉党が193議席、貢献党は74議席を獲得する見通しだと報じる。両党の議席数は計270議席に迫り、過半数の251議席を上回る見通しだ。選管は投開票日から60日以内に最終的な集計結果を明らかにする。首相指名選挙は早ければ4月にも行われる見通しだ。
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