中国の王毅(ワンイー)共産党政治局員兼外相は14日、ドイツで開催中のミュンヘン安全保障会議での演説後、高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁について「中国の領土主権を侵害した」と批判した。8日の衆院選で自民党が圧勝したことを受け、日本では中国が態度を軟化させるとの観測もあったが、王氏は改めて強硬姿勢を示した。
- 存立危機事態「また高市首相に聞きたい」 岡田元外相インタビュー
王氏は、演説後に司会者の質問に応じ、「ドイツはナチスの犯罪を徹底的に清算した」と指摘した一方、日本について「台湾侵略の野心を持ち続け、軍国主義の亡霊が今もこの国をさまよっている」と主張した。
また、日本国民に向けて「極右勢力に引きずられてはならない」と訴え、「平和を重んじる全ての国は、今こそ日本が逆戻りしないよう警告すべきだ」と会場に呼びかけた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。