観光名所のロンドン橋(16日)=ロイター

【ロンドン=江渕智弘】英統計局が18日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.0%上昇した。食品やガソリンの値上がりの鈍化で、前月の3.4%から伸び率が縮んだ。2025年3月以来、10カ月ぶりの低水準となった。

モノの上昇率は1.6%と前月から0.6ポイント小さくなった。食品とノンアルコール飲料が3.6%と前月の4.5%から縮小した。パンやシリアルの値上がりが落ち着いた。ガソリンなどのエネルギーは0.2%と1.7%から大幅に縮んだ。

サービスの上昇率は4.4%と0.1ポイント縮小した。

エネルギーや食品、たばこを除くコア指数の上昇率は0.1ポイント小さい3.1%だった。

英フィナンシャル・タイムズは18日、インフレ減速と経済停滞を受け、イングランド銀行(中央銀行)が3月の次回会合で追加利下げする根拠が強まったと報じた。

25年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.1%増にとどまった。同期間の失業率は5.2%と5年ぶりの高さとなっている。

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