ゼレンスキー大統領は29日、首都キーウで行われた記者会見で、ウクライナが求める安全の保証の主要な項目として、資金面を含めた軍の強化、NATO=北大西洋条約機構との協力、それにロシアへの制裁の3つを挙げ、来週、ヨーロッパ各国などと首脳レベルの協議を行いたい考えを明らかにしました。
さらに「プーチン大統領を交渉の席に着かせるために何が必要か」とのNHKの質問に対し、「われわれはアメリカの強い意志を必要としている。そうすればプーチンは交渉の席に着くだろう。手段としては二次制裁などもある」と述べ、アメリカがロシアに対しさらに圧力を強める必要があると強調しました。
また、ウクライナ大統領府のイエルマク長官は29日、SNSで、訪問先のニューヨークでアメリカのウィトコフ特使と会談したと明らかにしました。
このなかで、キーウで25人が死亡した27日夜から28日朝にかけての大規模攻撃に触れ「ウクライナは、アメリカが提案するあらゆる和平イニシアチブを歓迎するが、いずれもロシアによって阻まれている」とロシアを非難しました。
そのうえで、プーチン大統領がゼレンスキー大統領との会談に応じるよう、欧米が連携して圧力をかけるべきだと訴えました。
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