石破茂首相は30日、インドのモディ首相と東北新幹線(東京―仙台間)に乗車し、視察先の宮城県に向かった。インドでは主要都市を結ぶ高速鉄道の建設計画が進行中で、JR東日本の新型車両「E10系」を導入する予定だ。
両首脳は乗車する新幹線内から新型車両を見学し、JR東日本側から説明を受けた。新幹線の安全性と技術力をモディ氏にアピールする狙いがある。
インドの高速鉄道計画は西部ムンバイ―アーメダバード間の約500キロメートルを2時間程度で結ぶ予定だ。両首脳は29日に首相官邸で会談し、鉄道整備計画を「日印の旗艦事業」と銘打った。日本側は車両を2030年代初頭に導入するよう提案し、インド側は謝意を示した。
両首脳は30日午後に、宮城県内の半導体製造装置の工場を視察する予定だ。
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