アメリカのトランプ大統領は1日、イランへの軍事作戦について「目標がすべて達成されるまで継続する」と述べ、攻撃を「4週間程度」続ける可能性を示唆しました。
一方、イランはアメリカ軍の施設がある湾岸諸国やイスラエルを標的に報復攻撃を続けています。
イランによる攻撃では、バーレーンやUAE(アラブ首長国連邦)クウェートなど周辺国の軍事施設や空港などが標的となりアメリカ中央軍は1日、兵士3人が死亡し、5人が負傷したと発表しました。アメリカ側に死者が出たのは初めてです。
また、イスラエルでは中部のベイトシェメシュにミサイル攻撃がありました。
この攻撃で少なくとも9人が死亡し、70人がけがをしました。
石油輸送の要衝・ホルムズ海峡にも影響が出ています。
イラン革命防衛隊は1日、アメリカとイギリスの石油タンカー3隻を攻撃したと主張しました。
周辺には巻き添えを警戒し多数の船舶が停泊していて、事実上の封鎖状態が続いています。
こうした中、イランでは1日、殺害されたハメネイ師の後継者を選ぶまで国家運営を代行する「臨時評議会」が設置されました。
トランプ大統領はイランの新たな指導部と対話する意向も示していますが、国政と安全保障トップ・ラリジャニ氏は「アメリカとは交渉しない」としていて、報復攻撃の終わりは見えません。
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