
【イスラマバード=共同】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は1日、隣国パキスタン北西部のパキスタン軍施設を攻撃したと表明した。パキスタン軍がアフガン各地への空爆を続ける中、タリバンは国境地帯で爆弾を搭載した無人機を使い反撃を強化。パキスタン首都イスラマバード近郊にも無人機が飛来した。衝突収束の見通しは立っていない。
パキスタン治安当局は1日、北西部カイバル・パクトゥンクワ州の学校に無人機が墜落したと発表。地元メディアによると死傷者はいない。国境地帯の学校は治安悪化を受けて閉鎖された。
国境地帯で活動する記者によると、タリバンは戦闘機を持たないとされ、小型無人機に爆弾を付けて飛ばす作戦を展開。パキスタン軍は2月27日、イスラマバード近郊のアボタバード上空で無人機を撃墜した。
パキスタン軍は同日、国境地帯で攻撃を受けた報復として、アフガンの首都カブールを含む各地を空爆。タリバン軍事施設約210カ所を破壊、制圧したとする。両国によるとタリバン兵士415人、パキスタン兵士142人が死亡した。
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