
【ウィーン=共同】国際原子力機関(IAEA)は2日、ウィーンで特別理事会を開き、米国とイスラエルによるイラン攻撃を巡って協議した。グロッシ事務局長は冒頭演説で、イラン南部ブシェール原発を含むイラン国内の核施設が「損傷したり攻撃を受けたりした兆候はない」と述べた。
一方、イランのナジャフィIAEA担当大使は記者団に対し、中部ナタンズの核施設が1日に攻撃を受けたと主張した。詳細は明らかにしなかった。声明で「全ての攻撃が違法かつ犯罪的で残虐だ」と非難した。
グロッシ氏は演説で、イランが報復として中東各地を攻撃したことについて、地域に原発や研究用原子炉があると指摘し、原子力の安全への脅威が高まっていると訴えた。「あらゆる軍事作戦の最大限の自制を求める」と述べた上で「外交と交渉に戻らなければならない」と呼びかけた。
イランと友好関係にあるロシアが開催を要請した。IAEAは、昨年6月に米イスラエルに攻撃された後のイラン核施設を査察できていない。今年2月の報告書で、イラン国内の核物質に関し情報の継続性が失われていることに懸念を示し、査察再開を強く求めた。
IAEAは特別理事会後に定例理事会を開き、ウクライナ情勢を討議。複数の外交筋によると今月6日までの会期中、ロシアによりエネルギー施設への集中攻撃を受けたウクライナの原子力の安全について、懸念を表明する決議案の採択を目指す動きがある。
国際原子力機関(IAEA)は2日、ウィーンで特別理事会を開き、米国とイスラエルによるイラン攻撃を巡って協議した。グロッシ事務局長は冒頭演説で、イラン南部ブシェール原発を含むイラン国内の核施設が「損傷したり攻撃を受けたりした兆候はない」と述べた。
イランと友好関係にあるロシアが開催を要請した。IAEAは、昨年6月に米イスラエルに攻撃された後のイラン核施設を査察できていない。今年2月の報告書で、イラン国内の核物質に関し情報の継続性が失われていることに懸念を示し、査察再開を強く求めた。
IAEAは特別理事会後に定例理事会を開き、ウクライナ情勢を討議。複数の外交筋によると今月6日までの会期中、ロシアによりエネルギー施設への集中攻撃を受けたウクライナの原子力の安全について、懸念を表明する決議案の採択を目指す動きがある。
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