【ワシントン=共同】米紙ワシントン・ポストは20日、キューバ政府が首都ハバナの米大使館から発電機用のディーゼル燃料の輸入許可を求められ、「恥知らずだ」と拒否したと伝えた。キューバではトランプ米政権による石油などの禁輸措置で深刻な燃料不足が起きている。

キューバ外務省は3月9日付の書簡で、米大使館に対し「キューバ国民には認めない物資へのアクセスを求めることは恥知らずだと解釈する」と回答。米大使館は国務省宛ての公電で、5月中か、それよりも早い時期に必要最小限の態勢にせざるを得なくなると報告した。

ハバナは電力供給が不安定で、大使館は発電機に依存。既に燃料を節約するため人員を半減した上で、公邸での発電機の使用を1日4時間にするなどしている。

ハバナの米大使館は、米キューバが2015年に54年ぶりに国交を回復したことを受けて再開した。

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