アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦の影響で石油価格が高騰していることを受け、トランプ政権は20日、現在海上で輸送中のイラン産原油への制裁を一部緩和し、売却を許可すると発表しました。
アメリカ財務省は20日、現在海上で輸送中のイラン産原油への制裁を30日間解除し、3月20日から4月19日までの期間に、船舶に積載されたイラン産原油および石油製品の販売を許可すると発表しました。
イランとの軍事作戦が続く中、アメリカ政府は先週、ロシア産原油に対する制裁も一時的に緩和しています。
アメリカにおけるガソリン価格の高騰は、トランプ大統領にとって政治的な課題となっていることから、対策を急いでいるとみられます。
ベッセント財務長官は20日、SNSで、「アメリカは既存の供給を一時的に世界に向けて開放することで、約1億4000万バレルの原油を迅速に市場に供給し、世界のエネルギー供給量を拡大する」と述べました。
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