
【ワシントン=共同】米南部フロリダ州議会下院の補選が24日、投開票され、米主要メディアによると、民主党候補が当選を確実にした。この選挙区はトランプ大統領の私邸マールアラーゴがある「お膝元」だが、推薦した共和党候補が競り負けた。トランプ氏は自身が「不正の温床」と批判する郵便投票を利用し、1票を投じていた。
AP通信によると、民主党候補が得票率約2ポイントの差で議席を奪った。2024年の選挙では共和党候補が約19ポイント差で勝利していた。物価高への対応などを巡るトランプ政権への不満が反映された可能性がある。
この日実施されたフロリダ州議会上院の補選でも、民主党候補が勝利を確実にし、「番狂わせ」(米メディア)を演じた。今年1月にも南部テキサス州議会上院の補選で民主党候補が勝利するなど、共和党がこれまで優勢だった地区で議席を奪われるケースが相次いでいる。
政権の審判となる11月の中間選挙は与党に逆風が吹くケースが多く、共和党内では先行きへの不安が高まっている。
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