
上海協力機構首脳会議の式典で握手する中国の習近平国家主席(右)と、ロシアのプーチン大統領=31日、中国天津市(タス=共同)
【天津共同】中国天津市で31日、習近平国家主席が主宰する上海協力機構(SCO)首脳会議が2日間の日程で開幕した。ロシアのプーチン大統領は同日、天津を訪問した。中ロのほかインドのモディ首相を含む新興国首脳らが出席し、結束強化を図る。習氏はSCOの拡大に意欲を表明し、米国第一を掲げるトランプ米政権をにらみ対抗軸を打ち出す構えだ。 習氏は各国首脳と個別会談も実施。モディ氏と31日に会談した。中印両国は国境問題を巡り関係が冷え込んでいたが、昨年10月に両氏が会談し関係改善で合意。モディ氏の訪中は2018年以来7年ぶりで、両氏は中印関係を発展させていく考えで一致した。プーチン氏とは9月2日に会談する見通し。 中国外務省によると、習氏はSCOの対話パートナー国であるアルメニア、アゼルバイジャンと8月31日にそれぞれ首脳会談を行い、両国の「加盟を支持する」と表明。SCO加盟国の拡大に前向きな姿勢を見せた。 首脳会議では習氏が基調演説する予定だ。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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