【ワシントン共同】米ホワイトハウスのレビット報道官は30日の記者会見で、戦闘終結に向けたイランとの協議について、水面下で「順調に進んでいる」と主張した。イランが公の場で語る内容は、米国に内々で伝えるものとは「大きく異なる」と述べた。イランが米国の提案に否定的な姿勢を示す中、一方的に進展をアピールした。 米イラン協議はパキスタンが同国での開催を目指しているが、実現性は不透明。米軍の地上部隊投入など戦闘長期化の可能性が取り沙汰される中、トランプ政権は懸念払拭に躍起となっている。 レビット氏は膨張する戦費に関し、トランプ大統領が湾岸諸国に負担を求めることも選択肢の一つとして考えていると説明した。米当局者によると、戦費は攻撃開始後1週間で110億ドル(約1兆7570億円)を超えている。1カ月以上がたった現在の総額は不明。 トランプ氏は30日、早期に合意を結びホルムズ海峡を開放しなければ、イランの発電所や石油積み出し拠点のカーグ島、淡水化施設を破壊すると交流サイト(SNS)で警告した。
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