注目の米ロ首脳会談は日本時間の16日未明に行われる予定です。

この会談でアメリカのトランプ大統領が、ウクライナも交えた3カ国首脳会談の道筋をどこまで取り付けられるか注目です。

会談が行われるアラスカからFNNワシントン支局・千田淳一記者が中継でお伝えします。

刻一刻と近づく歴史的な首脳会談に向けて、開催地では緊張感が高まっています。

デモの参加者:
ファシスト的な独裁者が私たちの国を支配するのを黙って見過ごすわけにはいかない。

プーチン氏を非難するデモには数百人が参加し、「戦争犯罪者をアラスカに入れるな」など、反発の声を上げました。

デモは首脳会談当日も行われる予定で、現地では警戒が続いています。

さてトランプ大統領ですが、14日、首脳会談の見通しについて「より重要なのは2回目の会談だ」と訴え、米ロによる首脳会談の後にアラスカにとどまり、ゼレンスキー氏を交えた3者会談を開く可能性に期待を示しました。

ただトランプ氏は、「失敗に終わる可能性が25%ある」とも語っていて、日本時間の16日未明に行われる2者会談で停戦合意や3者による会談の道筋をどこまで固められるか世界が注目しています。

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