石破総理大臣とレチャン首相との会談は、1日午後、総理大臣官邸でおよそ45分間行われました。
冒頭、石破総理大臣は「モルドバの民主主義と経済発展を一貫して支持している。また、ロシアによるウクライナ侵略の影響を受け、多数の避難民を受け入れていることに敬意を表する」と述べました。
そのうえで、モルドバの主権と領土の一体性を一貫して支持すると伝えました。
これに対しレチャン首相は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからこれまでに実施された日本の支援に謝意を示しました。
また、レチャン首相は去年行われたEU=ヨーロッパ連合への加盟の是非を問う国民投票や9月に予定されている議会選挙の情勢などについて説明し、両氏は選挙の民主的な実施が地域や国際社会の安定にとって重要だという認識で一致しました。
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