
2022年11月、北朝鮮の国営メディアに初登場した金正恩朝鮮労働党総書記(右)の娘。奥はICBM「火星17」=平壌国際空港(朝鮮中央通信=共同)
【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の訪中には、「ジュエ」さんとされる10代前半の娘が初めて同行した。娘は2022年11月に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験の報道で初めて姿を見せた後、頻繁に登場。今回の外遊デビューにより、後継者との観測がさらに高まる可能性がある。 中国メディアが撮影した2日の北京到着時の映像では、金氏のすぐ後ろで笑みを浮かべ、専用列車を降りる姿が確認された。3日の軍事パレードには同行しなかった。 北朝鮮メディアが「愛するお子さま」などと伝えてきた娘は、この3年近くで背丈が金氏に迫るほど成長した。名前や、後継者かどうかについて報じられたことはないが、最近も軍事・経済に関する金氏の視察に同行する姿がたびたび伝えられている。 専門家からは、金氏の妻の李雪主氏に代わるファーストレディー役を務めているとの分析がある。外交分野では北朝鮮内で開かれたロ朝の友好行事に出席していた。 北朝鮮の最高指導者が世代交代する際、中国のお墨付きを得てきたとされる。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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