韓国の前大統領夫人を巡る疑惑で、出頭要請を受けていた旧統一教会の韓鶴子総裁が入院しました。
韓総裁はすでに起訴されている元幹部と共謀して、尹錫悦前大統領の妻・金建希被告側に高額なバッグやネックレスなどを贈って教団への便宜供与を求めた疑いが持たれています。
韓総裁は、韓国の特別検察から今月8日の出頭を要請されていましたが、3日からソウル市内の病院に入院したと韓国メディアが伝えました。
心臓疾患に関する手術を受けていて、経過次第では数日で退院できるということですが、韓総裁側はこれまでのところ出頭の意思を示していません。
韓総裁が入院している病院には3カ月前に当時、特別検察の捜査が差し迫っていた金被告も入院していました。
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