8月31日、日本時間の9月1日、アフガニスタン東部で起きたマグニチュード6.0の地震では、最も被害が大きい東部クナール州でこれまでに2205人が死亡し、3640人がけがをしました。

また、被災した住宅は6782棟に上っています。

被災地では今も倒壊した住宅に閉じ込められている人たちの捜索活動が行われています。

現地では地震活動が続き、4日夜にはマグニチュード5.6の地震が起きました。

地元の災害当局によりますと、4日夜の地震では一部の住宅などに被害が出たものの、これまでのところけが人の情報は入っていないということです。

被災地では、家を失った人たちに加え、地震を恐れて家に戻れない住民など、多くの人たちが路上での生活を余儀なくされています。

こうした中、首都カブールの空港には5日午前、日本政府の緊急援助物資を積んだ飛行機が到着しました。

到着した毛布およそ1600枚やテント250張などの物資は、このあと支援団体を通じて被災地に届けられる予定です。

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