5日、ロシア・ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムで演説するプーチン大統領(タス=共同)

 【ウラジオストク共同】ロシアのプーチン大統領は5日、欧州などの有志国連合が議論しているウクライナに対する「安全の保証」に関連し、安全の保証は「ロシアとウクライナ両国に対し策定されなければならない」と述べ、ロシア抜きの一方的な議論をけん制した。極東ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムの全体会合で語った。  プーチン氏はまた、ウクライナで軍事作戦が行われている現状で何らかの軍隊が派遣された場合には、合法的な攻撃対象になると警告した。  林芳正官房長官は5日の記者会見で、ウクライナへの部隊派遣を有志国連合の26カ国が約束したとするフランスのマクロン大統領による4日の発言に関し「日本は26カ国に入っておらず、自衛隊の部隊派遣を政府として検討している事実はない」と述べた。  トランプ米大統領が要請し、ウクライナのゼレンスキー大統領も求めているロシアとウクライナの首脳会談について、ゼレンスキー氏に改めてモスクワ訪問を要請。プーチン氏は「安全を100%保証する」と語った。

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