5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比220ドル43セント安の4万5400ドル86セントで取引を終えた。
8月の雇用統計は、非農業部門の就業者数の伸びが前の月から2万2千人の増加と市場予測を大きく下回った。失業率も悪化し、景気衰退への懸念が広がった。
FRB(連邦準備制度理事会)の利下げ観測が広がり一時、最高値を更新したが結局、売り優勢に転じた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3日ぶりに反落し、7.30ポイント安の2万1700.39だった。
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