銃乱射事件の現場周辺で活動する警察官や救急隊員ら=8日、エルサレム(AP=共同)
【エルサレム共同】エルサレム北部にある交差点付近のバス停で8日朝、何者かが銃を乱射し、6人が死亡、複数の負傷者が出た。朝のラッシュ時にバスを狙って銃撃したとみられる。容疑者2人は射殺された。ヨルダン川西岸のパレスチナ人との情報があり、地元警察はテロとみて捜査している。イスラエルメディアが伝えた。 地元メディアなどによると、容疑者2人はバス停にいた人々に発砲し、さらにバスに乗り込んで内部で乱射した。周辺を走行していた車両のドライブレコーダーの映像では、銃声が何度も鳴り響き、人々が逃げ惑う様子が捉えられていた。ネタニヤフ首相は現場を視察し、テロを容認しない姿勢を示した。 イスラム組織ハマスは乱射を称賛する声明を出した。犯行声明は出ていない。イスラエル当局は捜査の一環として、西岸の中心都市ラマラ近郊の村を包囲した。 イスラエルではパレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍の攻撃に反発したとみられるテロが相次いでおり、昨年10月には商都テルアビブで起きた襲撃で7人が死亡した。
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