【モスクワ共同】ロシア極東ウラジオストクにある日本政府予算で運営される日本センターに7月30日と8月26日の計2回、ロシア内務省が立ち入り検査を行い、職員を事情聴取したことが9日分かった。日本政府関係者などが共同通信に明らかにした。立ち入り検査の容疑は不明だが、当局は書籍や文書を持ち去ったという。  在ロシア日本大使館は、ロシア当局による立ち入り検査があったと認めた上で「日本センター職員の身体の安全確保をロシア側に求めるなど状況の適切な管理に努めている」とコメントした。  日本センターは首都モスクワなどロシア国内に6カ所あり、日本語講座などが開かれている。  ロシア内務省は昨年9月、極東ユジノサハリンスクにある日本センターに立ち入り検査し「許可なしに日本語講座を開催していることが判明した」と主張。サハリン州の調停裁判所は今年1月、日本人のセンター長に対し「違法な教育活動」に対する罰金3万ルーブル(約5万3千円)を科した。

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