アラスカ州で進むLNGの開発プロジェクトは、今月、日米で合意した日本からの5500億ドルの投資などを盛り込んだ共同声明でも、契約の可能性について言及されています。

その後には、JERAが現地の運営会社との間で20年以上にわたって年間100万トン以上のLNGの購入を検討する文書に調印したと発表しました。

これについて、武藤経済産業大臣は閣議のあとの記者会見で「日米双方の利益につながる協議が進捗していることについては歓迎したい」と述べました。

そのうえで「アメリカの企業などとの間でプロジェクトの実施体制など具体的な検討状況の確認を続けるとともに、経済性や生産開始時期などに関する協議を継続し、状況を考慮しながら適切な方策を講じていきたい」と述べ、政府としても側面支援していく考えを示しました。

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