
公明党の斉藤鉄夫代表は12日の記者会見で、パレスチナの国家承認について「原則的に支持する考えを明確にすべきだ」と述べた。「承認に向け積極的な判断を日本政府に強く求める」と語った。国際社会の動向や、現地の人道状況を見極める必要性も強調した。
22日にフランスとサウジアラビアがパレスチナ問題を議論する首脳級の国際会議を共催する。フランスや英国などが国家承認を正式に発表する見通し。日本政府もどのような立場を示すか検討を進めている。
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