１１日、米当局が公表したチャーリー・カーク氏銃撃事件の重要参考人の掛け合わせ写真（ロイター＝共同）
【ワシントン共同】米国の保守系政治活動家チャーリー・カーク氏（３１）が射殺された事件で、ロイター通信は１２日、事件が起きた西部ユタ州の捜査当局が容疑者を拘束したと報じた。トランプ大統領もＦＯＸニュースの番組で、捜査当局が容疑者を拘束していると述べた。連邦捜査局（ＦＢＩ）は１１日、関与したとみられる重要参考人の写真や動画を公開。単独犯とみて捜査を本格化させる。 ＡＰ通信によると、拘束されたのはタイラー・ロビンソン容疑者（２２）。ＣＮＮテレビは、容疑者が父親に犯行を告白していたと報じた。 公開された写真では、星条旗が描かれたシャツを着た若者とみられる人物が、サングラスをかけている。動画には、建物の屋上から飛び降りる姿が写っていた。 昨年の大統領選でカーク氏はトランプ氏の若者票獲得に貢献した。トランプ氏は１１日、文民最高の勲章である「大統領自由勲章」を授与すると発表した。葬儀に参列する予定だという。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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