【ワシントン=時事】米国務省は12日、ルビオ長官が13〜18日の日程でイスラエルと英国を訪れると発表した。イスラエルのネタニヤフ首相らと会談する見通しで、イスラム組織ハマス幹部を標的としたカタールでの攻撃後、ルビオ氏のイスラエル訪問は初めて。

米側は、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉で仲介役を担ってきた友好国カタールへのイスラエルの攻撃に不満を抱いている。発表によれば、ルビオ氏は「イスラエルとハマスの紛争における米国の優先事項」を協議。パレスチナを国家承認する方針の英仏カナダなどの動きについても意見交換する。

ルビオ氏はまた、トランプ米大統領が16〜18日に予定している2度目の国賓としての訪英に同行する。

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