中国政府は、アメリカ軍の新型ミサイルシステムが日本に運び込まれたことについて強く反発しました。

中国外務省報道官:
日米が共同訓練の名目で日本に「タイフォン」ミサイルシステムを配備したことについて強い不満と断固反対を表明する

中国外務省の報道官は、16日午後の会見でこのように述べた上で、「タイフォンのアジアへの配備は他国の安全利益を損ない、地域の軍拡競争と軍事的対立のリスクを高める」などと非難しました。

また、アメリカと日本に対しタイフォンを撤去させるよう求めました。

新型ミサイルシステム「タイフォン」は9月11日から始まった日米共同訓練の一環で日本国内に初めて山口県の岩国基地に運び込まれました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。