優しい里親との出会いを求めて(写真はイメージです) K-Unsplash

<白に黒茶の斑点が入った青い目の可愛らしい子猫は、譲渡されてからたった3時間で預かりボランティアのもとに返された。その信じられない理由をめぐってネットで批判が噴出している>

Redditの投稿に並ぶ子猫の写真はどれも可愛いすぎる姿ばかり。へそ天してモフモフのお腹を見せたり、澄んだ青い目でカメラを見上げたり、遊んでほしくて両手を伸ばしたり。9月15日の掲載から24時間もたたないうちに、高評価(アップボート)は2万集まった。

【写真】こんな可愛い子猫なのに...たった3時間で戻された理由がひどすぎる

この投稿のタイトルは、「あまり抱っこさせてくれないという理由で返された」。

投稿者のu/Winter_Soft_7618はこう説明している。「自分が預かっている子猫たちの里親を見つけようとした。この子は本当は甘えん坊で、私の上で寝るのが大好きな子。でも3時間たっても新しいお家に慣れないという理由で返したいと言われて、本当に返された。もうこの子はうちの子にすると決めた。損したのはあの人たち!」

きょうだい猫の里親探しもうまくいかなかったといい、「これでうちの猫は11匹になったけれど、文句は言えない。みんな大好きだから」と投稿者は言う。

3時間で返された子猫は、抱っこされているのを嫌がり、新しい飼い主の犬にシャーしたという。

「あの人は24時間年中無休で抱っこさせてくれる猫が欲しかったみたい。そんなの子猫じゃない!」と投稿者は言い、子猫に引っかかれるのは猫ママなら当たり前だと付け加えた。

保護猫や保護犬を引き取る場合の「3日、3週間、3カ月」のルールを紹介するコメントもあった。

家に新しく迎えた子は3日間かけて新しい環境に慣れてもらい、次の3週間でトレーニングしながら絆を作り、3カ月かけて信頼関係を構築する。

このルールのことを伝えたにもかかわらず、里親は子猫が落ち着くまでの3日間さえ与えてくれなかったことに「ものすごく腹が立つ」と投稿者は憤慨する。「この子はもう絶対手放さない。6週間かけて譲渡準備を整えたのに、わずか3時間で返されるのはあまりにもストレスが大きい」

ユーザーは圧倒的に子猫の味方だった。

「あなたが得して、その人たちが損した。ペットを飼うべきでない人たちもいる。その人たちはこの子にふさわしくなかった」というコメントに対し、投稿者は「あの子は新しいお家に着いた時に抱っこされたり撫でられたりするのを嫌がったらしい(普通のことなのに)。とにかく今は、あの子が好きなだけキスして甘えさせてあげたい」と応じている。

ほかにも「猫がゴールデンレトリバーみたいにすぐになついてくれることを期待する人もいる。猫が安心してくつろげるようになるまでには時間がかかることを理解できないんだよ」「へえ、そんな人もいるんだ。猫は贈り物なのに。そんな人たちにこの子を飼う資格はない」などのコメントが寄せられた。

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