内閣府は30日、生活の満足度に関する調査結果を発表した。満足度を0〜10点で評価してもらったところ、全体平均は5.79点(前年比0.10ポイント減)でほぼ横ばいだった。分野別の満足度を見ると「雇用環境と賃金」と「仕事と生活」が前年から上昇。担当者は「名目賃金の上昇や正規雇用の増加が背景にあるとみられる」と分析している。
一方、分野別で「社会とのつながり」「子育てのしやすさ」に関する満足度は前年と比べ、低下した。
調査は今年3月、インターネット上で15〜89歳の男女1万633人を対象に実施した。2019年から毎年行っており、今年で7回目。〔共同〕
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